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さぁ、取り乱せ! 史上最大規模のVRアミューズメント「VR ZONE SHINJUKU」オープンへ! [フィギュア]

 映像技術の進歩、端末の量産性向上にともない、昨年から急速に拡大普及しているVRコンテンツ。かねてからゲームをたしなむコアユーザーほど、「一人称視点のゲームと何が違うんだ?」と疑問符が取り払えない日々を重ねていたことだろう。正直、かく言う筆者もそのひとりだった。……今日までは。

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 本日6月13日、バンダイナムコエンターテインメント本社……通称「バンダイナムコ未来研究所」にて、VRアミューズメント施設「VR ZONE SHINJUKU」オープンに向けたプレスカンファレンスが行なわれた。多くの報道陣が駆けつけた中で発表された驚きの施設全容、そしてVRアクティビティの先行体験の模様をここに紹介する。おもわず、「すごいぞバンダイナムコ、しっかり未来を研究してた……!」と声を上げてしまった情報の数々をご覧あれ。

■総力結集、本気のVR施設が新宿のど真ん中にオープン

 カンファレンスでは、この度オープンする“超現実エンターテインメントEXPO「VR ZONE SHINJUKU」”のアミューズメント施設としての魅力や規模感、提供されるコンテンツの数々が解説された。

 最初に登壇した浅沼氏は、「昨年10月までの期間限定で開催しました『VR ZONE Project i Can』の結果や成功をふまえて、弊社にしかできない全く新しいVRエンターテインメントの体験施設を皆様にご提供いたします」と本プロジェクトの意図を説明。

 また、「我々はこれまでもいろいろなゲームコンテンツを開発してきましたが、現在はVR技術に関しても大きな力を注いでいます。アミューズメント事業の機器で培ってきた“体感型インターフェイス”のノウハウ、ナムコのスタッフの高いオペレーション能力、弊社の開発力、そして超人気IPの投入……これらが渾然一体となり「VR ZONE」を支えることとなります」と、本施設の屋台骨となるバンダイナムコ社の技術を惜しむことなく投入したことを伝えた。

 昨年から「Project i Can」にて断片的に発表~公開されたVRコンテンツや、期間限定で開催されてきたVRイベントは、全てこのアミューズメント施設「VR ZONE」設立のための布石だった、ということだ。浅沼氏の発言通り、コンテンツの制作技術はもちろん、この数年で積み重ねたユーザーの声も本施設の運営に反映されることだろう。

 続いて登壇したのは、AM事業部 事業部長の堀内氏。おもに「VR ZONE」の企画意図や概要を重点に置いた浅沼氏の説明に加え、コメントは本アミューズメント施設の展開規模や世界戦略にまで及んだ。

 堀内氏は「昨年の『Project i Can』の結果や反響をふまえたコンテンツの改良、新たなコンテンツの開発を重ねて参りましたが、今日、ついにそれらのコンテンツを発表できることを心から嬉しく思います。私自身も日々、試作中の作品を体験しておりますが、夢のようなVR体験を提供できる機器が揃ってきたことを実感しております」という挨拶からすぐに、「『VR ZONE』は、これらのコンテンツを“世界中”に提供するための施設となります」というコメントを続け報道陣を驚かせると、「VR ZONE」の具体的な世界戦略が説明された。

 堀内氏によれば「『VR ZONE SHINJUKU』は新宿に1,100坪の面積を誇る、本アミュースメントのフラッグシップ店舗となります。そして“新しい遊びを世界中に仕掛けていこう”という我々の企業理念をもとに、この店舗から世界中に『VR ZONE』の名を冠した施設を展開して参ります。大きな発信力を持つ『SHINJUKU』から『VR ZONE Portal』という比較的小型の店舗へとネットワーク化し、世界中から注目される事業を展開していきたいと考えております」とのことで、この事業がいかに大きな規模で展開していくのかが理解できる。

 世界規模での事業展開となると、それぞれの国や地域に応じたサービスや言語、店舗を運営するスタッフが必要となるが、本事業はその点も既に考慮されていた。

 堀内氏は「ただVRゲームやVRコンテンツを設置してあるだけでは、店舗としての魅力が発揮されているとは言えません。本事業の日本国内展開は施設運営のプロフェッショナルであるnamcoのスタッフを中心に、海外展開においては協力他社との連繋で、日本が育てた“おもてなし”の精神を世界に届けられるよう、既に店舗スタッフの育成に取り組んでおります」と現状を説明。VRコンテンツの操作説明や安全管理、機器装着に欠かせないオペレーションスタッフは、各地域、各国ごとに育成されるということだ。

「『VR ZONE SHINJUKU』の動員目標は、100万人(2019年 借地契約終了予定時期まで)。前例の全くない施設ですので、運用方法、オペレーションに磨きを上げ、200万人、300万人と、より多くのお客様に本施設を訪れていただけますよう努力を重ねて参ります」と事業展開説明を終えた堀内氏。同社のVR事業“総力戦”に感心するばかりだ。

■これが最高峰! 魅力溢れるVRコンテンツの数々!

「VR ZONE」のPVに続いて登壇したのは、「Project i Can」エグゼクティブプロデューサーの“コヤ所長”こと小山順一朗氏(写真左)と、同プロジェクト マネージャーの“タミヤ室長”こと田宮幸春氏(写真右)。冒頭のシリアスな事業展開説明とは打って変わって、コヤ所長とタミヤ室長により、身振り手振りを駆使したVRコンテンツ開発秘話や、「VR ZONE」で提供される各コンテンツの魅力がたっぷり解説された。

 まずはおなじみ、世界中で人気の「ドラゴンボール」から、光弾技“かめはめ波”を実際に撃つことができるVRコンテンツが登場。掛け声とともに、構える、気を溜める、狙いを定める、撃つ……という“かめはめ波”の発射プロセスはもちろんのこと、揺れ動く大地や削れて吹っ飛ぶ地面まで全て再現されるというのだから、痛快だ。

 コヤ所長によれば「悟空は簡単に撃っているけれど、狙いを定めるのは難しいですよ」とのこと。宇宙の平和を乱す悪党どもを、早く自分の“かめはめ波”で吹っ飛ばしてみたい……!

 続いて、本日の先行体験作品にも指定された「マリオカート アーケードグランプリVR」。この作品は、現在好評稼働中の「マリオカート アーケードグランプリ」をVR作品としてアレンジしたコンテンツとなっている。……とはいえ、ただ単純に一人称視点のリアル筺体を用意したわけではない。

 コヤ所長によれば「VR化にあたって、ハテナボックスに接触してアイテムをゲットするシステムを変更し、空中に浮いているアイテムをプレイヤー自身の手を伸ばすことで取ることができるように調整しました。また、アイテムの使用方向も視点や手の動きで変更できるので、たとえば“カメの甲羅”や“バナナの皮”などは、その場に置いたり前方や後方の相手に向かって投げつけたりと、より自由に扱えるようになっています。また、巨大なパックンフラワーの攻撃を避けるスリルや、カートのスピードの臨場感など、VRならではの表現が楽しめます」とのことだ。

 さらに、近未来SFアクションの金字塔「攻殻機動隊ARISE」の世界を再現し、いわゆる“バーチャルサバゲー”が楽しめるコンテンツも準備中。光学迷彩により姿が消える相手プレーヤー、音を視覚化する未来的な索敵――「攻殻機動隊」のハードな銃撃戦が、まさか2017年の現実世界で体験できる日が来ようとは……。こちら、複数人でのプレイを想定した作品とあって、施設内の使用面積も相当なものになるようだ。

 他にも、昨年の「Project i Can」でお披露目となった「エヴァンゲリオンVR 魂の座」や、リールや釣り糸の反動や魚の“引き”の重さをリアルに体験できる「釣りVR GIJIESTA」、空飛ぶ自転車で大自然の中を滑空するエクストリームなスリルと飛翔感を味わえる「極限度胸試し ハネチャリ」、ハリウッド映画のような純粋な恐怖を体験できる「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」など、「VR ZONE」オリジナルのコンテンツとして提供されるVR作品の数々が紹介された。

 なんでも「釣りVR GIJIESTA」に至っては、検証実験の途中でコヤ所長が本当に釣りにハマってしまったほど、何度も実験が繰り返されたのだとか。そして、検証実験といえば……。

 なんと、クライミング&フリーフォールの体験コンテンツ「トラップクライミング」と「ナイアガラドロップ」は、VRでの検証を重ねた結果、「VRにしないでも十分に楽しめた」ということで、実体験コーナーとして「VR ZONE SHINJUKU」に設置されることになったそうだ。

 さらには「巨大風船爆発体験」って……よくバラエティ番組とかで見かけるヤツだ!? もうこれVRじゃないよね!? そんな、普段の生活では絶対に体験できないリアルな体験が行なえることも「VR ZONE」の魅力ということで、ひとつ……。

■外観や内装にも未来感を取り入れた「VR ZONE SHINJUKU」

 提供コンテンツだけでなく、「VR ZONE SHINJUKU」はアーティスティックな意匠を取り入れ、館の内外において未来感を先取りしている。「新宿といえば、まずはここ」と思わせるような独創的なデザインを採用し、ひとりで、友達と、恋人と、家族と……と、様々な人々が“見て、遊んで、楽しめる”テーマを持ったアミューズメント施設となるだろう。

場所:東京都新宿区歌舞伎町 1-29-1

施設面積:1,100坪

最寄駅:JR新宿駅東口 徒歩7分 / 西武新宿駅 徒歩2分

料金:入場料800円、こども(6~12歳)500円、5歳以下無料
・1Day4チケットセット4,400円(入場料と4種類のVRアクティビティチケットがついたセットチケット)
各種体験できるアクティビティは異なる(VRアクティビティの対象年齢は13歳以上。

利用方法 :予約制(6月16日12時より予約スタート)

営業開始日 :7月14日
営業時間 :10時~22時(最終入場時間 21時)
営業日 :年中無休
運営委託 :ナムコ
機材協力 :HTC Corporation、MSI

■疑問点もスタッフ陣の答えで解消。まずは行ってみよう!
――施設内アトラクションの入れ替え時期の想定は?

コヤ所長: 本施設はやはり常に“新鮮”でないといけないと考えており、新しいコンテンツの投入は常に想定しております。どのくらい頻繁にコンテンツの入れ替えを行うかは現時点でははっきりとお伝えできませんが、準備や開発は進めております。

タミヤ室長: たとえば大型連休に向けた新アトラクションの投入など、常に新しい話題を提供できるようにしたいと思っております」

――各国での展開を想定しているとお聞きしましたが、国や地域で体験できるコンテンツやアトラクションの違いは?

タミヤ室長: どの国、どの地域に、どのタイトルを……ということは現在も検討中ですが、全く同じタイトルが並ぶということは想定しておりません。

――「VR ZONE SHINJUKU」と、小型店舗となる「Portal」の面積や規模の違いは? また、既に展開中の大型レジャー施設内の一店舗としての展開等は想定しているのか?

堀内氏: 「Portal」の店舗数は現時点で30~70店舗を想定しており、設置されるコンテンツは3~4種類が目安になるかと考えております。こういった規模ですので単独店舗というより、大型商業施設内に設置された店舗や、人の集まる場所での運営を想定しています。

――昨年台場で開催した「Project i Can」からの最大の改善点は?

コヤ所長: “ひとりではなく、みんなで楽しめるコンテンツ”の制作に取り組んだことです。平均2~4人、最大8人で同じ世界を共有できる通信システムを開発し、たとえばVR ZONEにひとりでお越しになったお客様でも、他のユーザーと上手にマッチングして同時に楽しめることを想定したコンテンツへと発展させたことが一番の違いです。また、これまではVRに興味のあるゲームユーザーに向けたコンテンツを作っておりましたが、世の中にもっとVRを広めるべく、VRに詳しくない人でもすぐに楽しめるコンテンツとなるよう心がけました」

浅沼氏: これまでよりももっと気楽にVRを楽しめる、VRだけでなく飲食のコーナーも充実させるなど、多くの人々が楽しめる施設を目指しております」

――来場者ひとりにつき、どのくらいの滞在時間を想定している?

コヤ所長: この施設だけでなく、新宿全体を散策したい人も多いと思われますので、だいたい3時間くらいを想定しております」

浅沼氏: 本施設は時間制ではなく、“1Day4チケット”という一回の購入につき施設内アトラクションのうち4つを体験できるチケットをご用意しており、入場の面においてもお客様の滞在時間に配慮しております。

■体験したぞ、「マリオカート」&「ハネチャリ」!

 VRをより身近に感じられる施設のオープンまで、いよいよあと1カ月。全員で楽しめること間違いないの共有空間を、いち早く体験してほしい。

 ……と、いつもならここで紹介文を〆ますが、今回は特別に「VR ZONE SHINJUKU」で稼動予定のふたつの作品「マリオカートVR」と「ハネチャリ」を体験できたので、レポートしていく。

 こちらが、「ハネチャリ」の実機をプレイ中の姿。う~ん、外観はとってもシュール……。でも、ヘッドギアから覗く疑似空間には大自然が広がり、360度全ての方向を視認できる。自転車型の実機にまたがっているだけで不思議な清涼感を覚えた。これがVR……! ちなみにヘッドギアやセンサー類の装着や操作方法については、全てスタッフが丁寧にサポートしてくれる。「VR ZONE」店舗オープン時を想定した優しいサービスまで体験できて幸せだった。

 これまでは「VRって、搭乗型筺体ゲームと1人称視点をミックスしたようなモノでしょ?」と心のどこかでタカをくくっていた筆者も、自転車をこいでいる時の“前のめり感”や、風にあおられてコントロールを失った際の“落下感”をリアルに再現するVR機器に驚きを隠せなかった! 揺れる機体はもちろん、ゲームの展開にあわせて前後左右から吹き付ける風や微弱な振動まで、プレイ空間そのものを、全て現実として感じることができる。

 PCモニターに写った筆者のプレイ画面。自然の中を滑空する爽快感は筆舌しがたいものがあるが、初プレイ時では真っ直ぐ進むのにもひと苦労だ。やはりVR作品の面白さは小さな写真では伝わらないかな……? 特に据え置き機や携帯機で育った古参ゲーマーのみなさん、「食わず嫌い」はやめましょう! 1度でいいから、是非VRコンテンツを体験してみて欲しい!

 さぁ、次に「取り乱す」のはアナタ! 「VR ZONE SHINJUKU」のオープンまで約1カ月、VR作品を楽しみたい人は、早速、今週末から始まる入場予約を行なおう! 優れた未来の開発を続けるバンダイナムコ未来研究所が、今後も我々の想像をはるかに超えたコンテンツを世に送り出してくれることを、願ってやみません。

[コピーライト]
BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(この記事はゲーム(Impress Watch)から引用させて頂きました)




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